「研究家」のこと、どのように感じているかな。「偶然」とは、普段ではどう思われているのかな?べつに真面目に考えたりする気分になったわけじゃないよ。

薬剤師は秋刀魚の定食を狙う

ぽかぽかした日曜の昼に座ったままで

恐ろしいと感じるものはいっぱいあるけれど、海が非常に怖い。
しかも、タヒチやオーストラリアなどの淡い水色の海ではない。
それ以上の恐怖は、日本海などの黒い海だ。
ついつい、どこを見ても海、という状況を想像して怖くなってしまう。
それが味わってみたかったら、open water という映画が持って来いだと思う。
スキューバーで海に置いてけぼりの夫婦の、会話のみで話が進んでいく。
どう考えても、私にとって怖い内容だ。
実際にあり得る話なので、ドキドキ感はたっぷり伝わるだろう。

ゆったりと話す先生と花粉症
出張に行くと、1週間ほど泊まり込む時がある。
その最中は、頑張ってる感は持っているけれど、すごく緊張しているので、2時間睡眠。
起きる時間のかなり前に、眠いのに目が覚める習慣がある。
だけど、終わった時のやりきった感は素晴らしい。
狂ったように遊びまくるし、眠るし、しっかり食事をとる。

雨が降る仏滅の夕方に足を伸ばして

随分久しぶりの外での仕事の際、初めて業務で一緒に働いたAさんという男性は、大柄な男性だ。
入社時に会話をして以降近寄りがたく、業務以外のお話はほとんど聞いたことがなかった。
前回、なんとなくAさんの腕まくりした腕を拝見して驚いた!
大きめのパワーストーンブレスが10個以上目に入ったため。
思わず、パワーストーン興味があるんですね!と出てしまったくらい。
そしたらAさんは得意げで、なおかつ子供っぽい表情で、それぞれの天然石の由来を教えてくれた。

風の無い土曜の夜明けにお酒を
蝉鳴き声もやんだ夏の晩。
少年は縁側に座り、西瓜を食べていた。
かじってはスイカの種を庭に向かって吐き出していると、ときどきタネが遠くまで飛ばず、自分の足に落ちたりしていた。
隣に置いている蚊取り線香の香りと、風の無い蒸し返す夜、それと口いっぱいの西瓜。
少年はそれぞれを感じながら、残りの夏休みは何をして遊ぼうかな、と夜空を見上げた。

気どりながら踊る彼女と読みかけの本

ちょっと前までまるっきり存在を知らなかったが、水について大丈夫なオムツなるものが販売されていた。
都会では、そのオムツを着けて入れる所と入ってはいけないところがあるとのことだ。
確実に、他人からしたら、はみでないオムツでも大便など中に存在しているオムツで入られたら、いい気持ちはしない。
だが、親としては、プールにいれてあげたいと考えてしまう。
だけれど、逆の立場だとしたら非常に不快だ。

騒がしく叫ぶあの子と冷めた夕飯
チカコのマンションのベランダで育っているミニトマトは、不幸なミニトマトかもしれない。
ぎりぎりまで水を与えなかったり、ワクワクしながらミックスジュースをプレゼントしたり、味噌汁を与えたり。
泥酔の私たちに、ウイスキーを飲まされたこともあり。
育ての親である彼女は、こんどぜひトマトジュースをあげてみたいという。
すでにミニトマトの気持ちは完璧に無視。

じめじめした祝日の明け方は座ったままで

甘い物が大変好きで、バウンドケーキやようかんなどを自分でつくるけれど、娘が色々わかる年になって作るお菓子が限られてきた。
私たち夫婦がとっても楽しみながら食べていたら、娘が自分も欲しがるのは当たり前なので子供も食べられるケーキをつくる。
自分は、チョコ系がとっても好きだけれど、娘にはチョコ系のケーキなどはまだ食べさせたくないのでつくるのを控えている。
ニンジンやかぼちゃをいれたケーキが体にもいいので、砂糖とバターを少なくして入れて混ぜて焼く。
笑った顔でおいしいと言ってくれたら、大変つくりがいがあるし、またつくろうと思う。
このごろ、ホームベーカリーも使用して焼いたりする。
そうしたら、簡単だった。
いつもは、自分で一生懸命混ぜるけれど、ホームベーカリーは、混ぜてくれるし簡単だ。

寒い週末の夜に読書を
村上春樹のストーリーが楽しいと、本好きの人々の評判を聞き、読破したのがノルウェイの森だ。
これは、日本国内外で多くの人に読まれており、松山ケンイチさん主演での映画化もされた。
この人の内容は、テンポが良く、サクサクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との2人の女性の間でゆれる、主役のワタナベは、まるで生死の間でゆれているよう。
そういったテーマを取って読んでも2人の女性は魅力があると思った。
そして、ハツミさんや永沢さんやレイコさんという役が加わる。
登場人物のみんなが、魅力があり個性的で陰の部分を持ちあわせている。
随分前に読んだ文庫本だが読みたいと思い、読んだことが何度もある作品。
ワタナベは直子に、「私のお願いをふたつきいてくれる?」といわれ「みっつ聞くよ」と答える。
村上春樹ってこんな人なのかな?と思ったところ。
そして、直子がうらやましいと思った。

月が見える休日の昼は散歩を

寝る前に、アサヒビールを飲むのが習慣になっているけれど、最近、その後にワインを飲んでしまう。
もちろん、翌日に外に出かける仕事がない時に限るけれど。
横浜にいた時に、マンションの近くでワインショップを発見して、父の日のために買ったことがある。
私は若干見栄を張る癖があるので「1万円くらいのプレゼント用ワインを探しています」などと話して。
実家に届けた、ワインが一万円することを耐え切れずに言ってしまうと、父は気まずそうに「・・・うん、何かが違う」と言ってくれた。
他に感想はなさそうだった。
以来、そんなにワインの質にこだわらなくなった。
あー最高だと思えるアルコールだったら、金額や質にはこだわる必要は、今のところない。

風の強い金曜の午前は外へ
作家の江國香織の文庫本に出てくる女性は、どことなくアンニュイだ。
例えれば、ホリーガーデンの果歩。
あと、がらくたの柊子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの隠された性質を、大げさにして表した結果なのだろうか。
最高にクレイジーなのが、「神様のボート」で登場する葉子。
待っていれば迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、たくさんの場所に引っ越しをする。
あのひとを絶対に忘れないよう、必ず会えると思い込んで。
挙句の果てにママは現実を生きていないと娘に告げられるが、彼女には全くよく理解されない。
ここが、この話の究極にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子には簡単に座りたくないけれど、神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的で頼りない女性たちが大大大好きだ。

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