「師匠」を好きな人もいれば、嫌いという人もいるはず。どうでもいいと思っている人も。あなたにとって、「インストラクター」って、どう?

薬剤師は秋刀魚の定食を狙う

自信を持って大声を出すあの子と突風

定期診断は、毎度どこか引っかかる。
脈だったり、血液検査だったり、胃だったり。
胃の検診を発泡剤とバリウムを飲み干して受けてみて、健診結果を受け取ると、がんの疑いが存在して、大至急、再検査を下記の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったというか心配だった。
至急指定病院に検査に行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃はかねがね痛かったので、身体検査に引っ掛かったのはわかるが、文面で私の名前とがんの疑惑が存在すると記載してあったら不安だった。

涼しい水曜の夜に友人と
一年の中で、雨の多い梅雨が好きだ。
部屋の中はじめじめするし、出かければ濡れるけど。
一つの理由として、小さいときに、梅雨に見られるアジサイがきれいで、それからアジサイが咲くのを楽しみに待っている。
九州長崎で知り合い付き合い始めた、シーボルトとお瀧の紫陽を見ながらのデート秘話を耳にしたことがあるだろうか。
オランダ人に紛れて上陸した、ドイツ人のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんにそっくりな花だ」と話した。
雨に打たれながらけなげに咲くアジサイを見て何回も、お瀧さん、お瀧さんとつぶやいた。
それが変化して、紫陽花は「おたくさ」という別の名を持つようになったという。

雨が降る大安の明け方に歩いてみる

今日この頃、小説を精読するのは少なくなったが、過去に北方さんの水滸伝に没頭し読んでいた。
昔の水滸伝を訳したものを読んだ時は、くだらないと思い、魅了されなかったが、水滸伝の北方謙三版を読んだときは、魅了され、読み進めるのが止まらなかった。
会社の仕事の休憩中や帰ってからの夕食中、お風呂でも読破して、1日一冊ずつ読んでいた。
作中人物が人間味あふれていて、凛々しい登場人物がとってもいっぱいで、そこに熱中していた。

風の無い祝日の深夜に昔を思い出す
知佳子とNYのアバクロに入店した。
心からアバクロンビーのシンプルなコーデがお気に入り。
そして、店内の薄暗さと、この香りが。
2時間くらいうろついて、アバクロンビー&フィッチを後にした。
気付いたら、自分が通路を占領して、通れない人が後ろにいたので、ごめんなさい!と言って振り返った。
そういえば、店内にいた男の人。
笑顔で、大丈夫ですよ、と言われた。
目についたのは、彼のショップ袋。
Abercrombie & Fitchでどんだけ買ったの?って聞いてみたかった。
次に入店した、スターバックスでちかことその男の人の収入当てで話が弾んだ。
本当の事は謎のままだ。

陽気に口笛を吹く弟と冷めた夕飯

昨年から、南九州に住んで台風の直撃をめちゃめちゃ気にかけるようになった。
被害が全く違うからだ。
長崎に住んでいたことも埼玉に住んでいたこともあるが、台風の風が全然違う。
サッカーのゴールが転がっていくと話を聞いた時は、大げさだと思ったが、現実だった。
大型台風が通過した後は、ヤシや高い樹は倒れ、海の横の道は海からのゴミでたくさんで車で走るのにも道を選ばないと走れない。
海辺の民家では、車のフロントガラスが割れたり、民家のガラスが破損し、風が入って天井が壊れたりと本当かと考えていたようなことを見てしまった。
真上を通らずにかすめていくだけでも風はたいそう強く、古い民家にいると家の揺れてきしむ音がものすごく心配してしまう。

息絶え絶えで自転車をこぐ姉妹と霧
浜辺がものすごく近く、サーフィンの場所としてもめちゃめちゃ有名なスポットの近所に住んでいる。
ゆえに、サーフィンをしている方はめちゃめちゃ多くいて、仕事の前に朝はやく少しでもサーフィンにという人もいます。
そのように、サーフィンをしている方が多数いるので、誘われることがとてもあったのですが、毎回毎回断っていた。
それは、自分が、運動神経が悪く、泳げないからです。
しかし、泳げなくてもできると言われ、やってみたけれど行ったスポットは熟練者が行くところで、テトラポッドが周りに置かれていて、スペースがごく狭い浜辺だった。
泳げない私は、パドリングをする筋力も少なくて、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

どしゃ降りの水曜の明け方にゆっくりと

今年の夏は、海に行っていないが、泳ぎにたいそう行きたい。
まだ、自分の子供が2歳なので、海には入らせないで砂遊び程度なのに、しかし、絶対興味をもってくれると思う。
ただ、今、パンパースをつけているゆえに、他の人の事を考えたら海水に入れない方がいいと思う。
プール用オムツもあるが、問題に発展しているらしいので。

蒸し暑い平日の午後は目を閉じて
「今日の夕食はカレーよ。」
少年はお母さんのその発言を耳にして、無意識にニッコリ笑った。
少年は学校から帰宅して、居間でテレビを見ているところだった。
今日は格別に西日が強い。
窓辺では風鈴が思い出したようにチリリンと音を立てていた。
アニメチャンネルでは、かつての懐かしいアニメをやっていた。
今日のアニメは「一休さん」だ。
一休さんみたいに聡明な坊主がいたら、テストなんてちょちょいのちょいなんだろうな、と少年は感心していた。
しかし、鍋のフタの隙間からカレーの匂いがリビングまで漂ってきたとき、少年は一休さんのことなんて頭から飛んでいってしまった。

薄暗い休日の夜に足を伸ばして

ここ何年か、小説をほとんど読まなくなった。
学生の頃は、ほぼ毎日読んでいたけれど、ここ何年か、仕事があるし、時間をつくりにくい。
もし時間があっても、ゆったりとした気持ちで好きな小説をじっくり読むという気持ちになかなかなりにくいので、読んでいてもおもしろく感じられない。
しかし、ものすごくはまってしまう小説に久しぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がかなり好きだから、二人が賞をとった群像文学新人賞が自分の好みのものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
それでも、次の輝いている新人小説家がいないかと気になるからまた読んでみたい。
しかし、純文学だからと無理に難しい単語を並べているけれど内容が伝わりにくいものも多いからさびしい。

自信を持って走る妹と草原
御盆だとしても実家から外れて暮らしているとたまにしか思い知らされることがないが、不十分ながら、お供え物くらいはと考え家元へ届けた。
里に住んでいたら、線香を握りしめて祖霊の受け入れにおもむいて、盆のラストにお見送りに行くのだが、離れて生きているので、そうすることもない。
隣近所の人達は、香を手に持って墓前に向かっている。
かような光景が見える。
常日頃より墓前の近辺の道路には数多くの車がとまっていて、お参りの人も非常に多く目につく。

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